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不安解消

【FP解説】投資信託「ひふみ」は何が違う?5つの特徴・メリットと新NISAでの選び方

【FP解説】投資信託「ひふみ」は何が違う?5つの特徴・メリットと新NISAでの選び方
💡この記事のポイント
  • NISAの資産はいつでも解約・引き出しが可能なので、急な出費があっても安心です。
  • FP(ファイナンシャルプランナー)が初心者のリスクを抑えた手堅い運用方法を解説します。
  • 元本割れの不安を解消するために、長期・積立・分散投資の基本が学べます。
📋目次

新NISAのつみたて投資枠や成長投資枠で「どの投資信託を買うべきか」悩んでいませんか?

一般的には「eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)」や「S&P500」といった、低コストなインデックスファンドが王道と言われます。 しかし、その一方で「プロに運用を任せて、もっと攻めたい」「顔が見える運用で安心したい」という方に根強い人気を誇るのが、投資信託 「ひふみ」シリーズ です。

「アクティブファンドって手数料が高いだけで、インデックスに勝てないんじゃ?」 そう思って避けている方も多いはず。実際、よくあるのは手数料の安さだけで判断して、自分が本当に納得できるファンドを見落としてしまうパターンです。

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)の視点から、投資信託「ひふみ」の独自の特徴、メリット・デメリット、そして新NISAでどのように活用すべきかを分かりやすく解説します。

1. 投資信託「ひふみ」とは?

カリスマファンドマネージャー藤野英人氏でおなじみのひふみ投信をはじめとした、レオス・キャピタルワークスが運用する投資信託シリーズです。

インデックス(株価指数)に機械的に連動するのではなく、運用チームが独自に発掘した国内外の成長企業に選別投資を行います。 お預かり残高はシリーズ合計で1兆円以上(2023年10月末時点)と、多くのお客様から信頼されている実績があります。 さらに、ひふみ投信は「R&Iファンド大賞2023」の投資信託10年国内株式コア部門で優秀ファンド賞を受賞しており、長期にわたる確かなパフォーマンスが評価されています。

2. ひふみ独自の5つのポイント

ひふみが他の投資信託と一線を画す、独自のポイントは以下の5つです。

① 資産形成応援団(長期保有の割引)

対象商品を5年以上保有しているお客様を対象に、信託報酬の一部を還元して実質的なコストを割り引く制度です。 保有期間に応じて保有口数の最大0.4%を「応援金」として毎年還元し、原則として保有されているファンドを買付けする形でお渡しします。(※一部対象外の商品があります) アクティブファンドのネックである「保有コスト」が長期保有で安くなる画期的な仕組みです。

② 市況に応じて柔軟な運用姿勢

市況に応じて株式の組み入れ比率を変化させる運用が特徴です。 経済不安等により市況が大きく下落すると判断した際、回避のために保有株式の一部を売却して現金比率を上げる場合があります。 そして市況の好転に備え、株式を割安で購入することを目指します。

③ 成長企業への目利き力

長期的な産業トレンドを勘案しつつ、定性・定量の両方面から徹底的な調査・分析(足を使った企業調査など)を行い、割安と考えられる銘柄に長期的に選別投資します。

④ セミナーや勉強会の開催

ファンドマネージャー自らが運用状況についてお客様にご報告する「ひふみアカデミー」を毎月開催しております。 また、これから投資信託をはじめる方を対象にした「はじめてのひふみ」など様々なセミナーを開催し、投資初心者をサポートしています。

⑤ 顔の見える運用

セミナーやイベント、YouTubeなどで積極的に情報発信する「顔が見える運用」で、お客様に寄り添い信頼関係構築に努めています。

3. 新NISAでの「ひふみ」活用法と手数料

ひふみシリーズは新NISAにも完全対応しています。

  • 成長投資枠: 全商品が成長投資枠で購入可能。
  • つみたて投資枠: 「ひふみ投信」はつみたて投資枠でも購入可能。

買付手数料および解約時の信託財産留保額は 0円(無料) です。 また、最低 1,000円 から購入可能なので、家計に負担をかけずに気軽にスタートできます。

専用アプリ 「てのひらひふみ」 を使えば、スマートフォンから手軽に残高確認や購入手続きができるため、初心者でも管理がとても楽です。

4. デメリットと初心者が陥りやすい「罠」

一方で、利用する前に必ず知っておくべき注意点(デメリット)もあります。

  • コストがインデックスより高め 「資産形成応援団」で割引があるとはいえ、信託報酬(年1%前後)はインデックスファンド(年0.1%前後)と比較すると割高です。長期的にこのコストを上回るリターンを出せるかがポイントになります。
  • 短期的にはインデックスに負ける時期もある アクティブファンドの宿命として、特定の時期や相場トレンドにおいては、インデックス(日経平均やトピックス)を下回ることがあります。「一時的に負けているから」とすぐに解約してしまうのは、アクティブ投資で最もやりがちな失敗パターンです。

★ 初心者の方は、ここを見落としやすいです

「ひふみ」には、レオス・キャピタルワークスから直接購入する 「ひふみ投信」 と、証券会社等を経由して購入する 「ひふみプラス」 があります。 実は、「資産形成応援団(信託報酬 of 割引還元)」が適用されるのは直接販売の「ひふみ投信」など一部商品のみで、証券会社で買う「ひふみプラス」は対象外(または証券会社独自のポイント還元)となる点に注意が必要です。 長期保有を前提にするなら、直販口座を開設して「ひふみ投信」で積み立てるのがコスト面で有利になります。

5. 自分で選ぶための「判断基準」

ひふみを選ぶべきかどうかの判断基準を整理しました。

  • 「ひふみ」が向いている人:
    • 日本の未来を創る素晴らしい企業を応援したい人
    • 運用者の顔や考え方(ストーリー)を知った上で、安心して資産を託したい人
    • 下落相場での現金比率調整によるリスクコントロールを期待する人
  • インデックスファンドが向いている人:
    • とにかくコストの安さを最優先したい人
    • 平均値(市場平均)のリターンで十分と割り切れる人

同じ状況なら、まずはこれだけ確認してみてください。自分が「コスト最優先」なのか、「運用思想に共感したい」のか。これによって選ぶべき商品は明確になります。


投資信託に係るリスク・費用および免責事項

投資信託のリスクについて

投資信託は、国内外の株式や公社債を実質的な主要投資対象とする場合、価格変動リスク・流動性リスク・信用リスク・為替変動リスク・カントリーリスク(エマージング市場に関わるリスク)により基準価額が下落する恐れがあります。したがってお客様(受益者)の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。詳しくは、投資信託に係るリスク・費用(https://www.rheos.jp/policy/risk/)をご覧ください。

R&Iファンド大賞について

「R&Iファンド大賞」は、R&Iが信頼し得ると判断した過去のデータに基づく参考情報(ただし、その正確性及び完全性につきR&Iが保証するものではありません)の提供を目的としており、特定商品の購入、売却、保有を推奨、又は将来のパフォーマンスを保証するものではありません。当大賞は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。当大賞に関する著作権等の知的財産権その他一切の権利はR&Iに帰属しており、無断複製・転載等を禁じます。

R&I ファンド大賞2023「投資信託10年部門」の選考方法について

「投資信託10年部門」は過去10年間を選考期間とし、シャープレシオによるランキングに基づき、最大ドローダウンを加味したうえで選考しています。表彰対象は償還予定日まで1年以上の期間があり、残高がカテゴリー内で上位50%以上かつ30億円以上であることが条件です。選考対象は国内籍公募追加型株式投信とし、確定拠出年金専用およびSMA・ラップ口座専用以外を対象にしています。評価基準日は2023年3月31日です。


レオス・キャピタルワークス株式会社 金融商品取引業者関東財務局長(金商)第1151号 加入協会:一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会

投資初心者のためのよくある質問 (FAQ)

Q 投資未経験の初心者や主婦でも本当に始められますか?

はい、大丈夫です。新NISAで投資信託を買い付ける「積立投資」なら、最初に設定するだけで自動的に運用が行われるため、専門知識や毎日の値動きチェックは不要です。主婦や多忙な会社員の方も数多く始めています。

Q 新NISAはいくらから始められますか?

ネット証券(SBI証券や楽天証券など)を利用すれば、月々100円という極めて少額から積み立てを始めることができます。最初は月1,000〜3,000円などお試し感覚でスタートし、慣れてから増額するのがおすすめです。

Q 積立しているお金は、急に必要になったら引き出せますか?

はい、新NISAはいつでも自由に売却して現金として引き出すことができます。従来のiDeCo(原則60歳まで引き出せない制度)とは異なり、教育資金や住宅購入、急なライフイベントの出費にも柔軟に対応可能です。

投資信託「ひふみ」の公式詳細ページを見る

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この記事を書いた人

恭平

2級ファイナンシャル・プランニング技能士 (FP)

資産形成と家計の見直しが専門。新NISAの分かりやすい始め方や、無理のない貯蓄方法をアドバイスしています。初心者の方の立場に立った、やさしい解説を心がけています。