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【新NISA】成長投資枠とは?つみたて枠との違いと使い方

対象:NISA口座を開設済み 制度を理解したい / 2026-07-01

新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」という2つの枠があります。口座を開設してみたものの、「どちらをどう使えばいいの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、2つの枠の違いと、それぞれの活用シーンをわかりやすく解説します。なお、投資はご自身の判断と責任のもとで行うようにしてください。


2つの枠、何が違うの?まずは比較表で整理

新NISAの2つの枠は、対象となる商品・年間の投資上限額・生涯の非課税保有限度額がそれぞれ異なります。下の比較表をご覧ください。

つみたて投資枠 成長投資枠
対象商品 国が定めた基準を満たす投資信託・ETF 株式・投資信託・ETFなど幅広い
年間投資上限 120万円 240万円
生涯非課税保有限度額 2つの枠合計で1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで)
投資方法 積立のみ 積立・一括どちらもOK

つみたて投資枠は「長期・積立・分散」に向いた商品だけが対象なのに対し、成長投資枠はより幅広い商品を、一括購入も含めて自由に買えるのが特徴です。


初心者はまずつみたて投資枠から始めるのがおすすめな理由

つみたて投資枠で購入できる商品は、金融庁が「長期の資産形成に適している」と判断した基準をクリアしたものに限られています。手数料(信託報酬)の上限も設けられているため、初心者が商品を選ぶときの「安心できる絞り込み」になっています。

また、毎月一定額を自動で積み立てる「ドルコスト平均法」(価格が高いときは少なく、安いときは多く買える仕組み)を自然に実践できるため、価格の上下に一喜一憂しにくいのもポイントです。

まずは月々無理のない金額をつみたて投資枠でスタートし、投資そのものに慣れることが長続きの秘訣です。


成長投資枠はいつ使う?活用シーンを知っておこう

成長投資枠が特に役立つのは、次のようなタイミングです。

ボーナスや臨時収入が入ったとき 成長投資枠は一括購入が可能なので、まとまったお金を一度に投資したいときに活用できます。月々の積立ではカバーしきれない金額を、このタイミングで追加投資するイメージです。

つみたて投資枠だけでは足りなくなったとき つみたて投資枠の年間上限は120万円。それ以上を非課税で運用したい場合、成長投資枠(年間240万円まで)を組み合わせることで、年間最大360万円まで非課税枠を使えます。

個別株や特定のETFを買いたいとき つみたて投資枠では買えない国内外の個別株や、対象外のETFなどは成長投資枠での購入になります。投資に慣れてきて、自分で銘柄を選ぶ楽しみを感じてきた方にも向いています。


まとめ:2つの枠は「順番」と「目的」で使い分けよう

新NISAの2つの枠をシンプルに整理すると、次のようになります。

最初から両方を完璧に使いこなそうとしなくて大丈夫です。まずはつみたて投資枠で少額からスタートして、制度や相場の感覚をつかんでいきましょう。成長投資枠はその先の「もう一歩」として、自分のペースで取り入れていけます。

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